大原
「おなほーる…
とはなんだ両津」
両津
「オナホールというのは
おもちゃです!
その!これを腕にハメて…」
中川
「ペニスを挿入して
性的快感を得るための
器具ですよ」
両津
「中川ァ!!」
大原
「なに…?ただのおげれつな
道具ということじゃないか!
そんなものをこの神聖な
派出所にもちこむな!!」
中川
「それがそうでもないんですよ」
大原
「なに?」
麗子
「巷で流行ってるのよ」
麗子お前なぜ知っている
麗子wwww
中川
「今や若者の間で
大ブームなんです」
麗子
「若い女の子たちも
みんな持ってるわよ」
大原
「なんと…しかし少々
おげれつ過ぎやしないか…?」
中川
「定期的な射精は身体に
いいと言われていますよ」
麗子
「自分で性欲を
コントロールできて
自己管理能力も身につくわ」
両津
「そうそう、レイプ被害も
減ったと言われておるしな…」
中川
「男性は抜けば
落ち着きますからね…」
大原「
うーむ…信じがたい…
こんなゴムの塊でか…」プニプニ
なんで若い女の子も
持ってるんだよ
中川がスッと入ってきたのは
まだ大丈夫だったが
麗子でわらった悔しい
両津
「ゴムの塊だなんて失礼な!
部長の想像するオナホールは
昭和のオナホールでしょう!」
大原
「なに?」
両津
「ただひだ付きの
穴があるだけの簡素な
オナホールとは違うんです!」
中川
「先輩の持っているこれは
内部が複雑になった
無次元ホールというものですね」
麗子
「中の感触が不規則だから
気持ちいいのよね」
両津
「そう!次にどんな
快感がくるか分からない所が
じつに奥ゆかしい!」
中川
「オナホールの革命でしたよね」
ゴムじゃなくてシリコンだしな
部長はコンニャク世代だろ
なんで麗子は気持ちよさ
まで知ってるんだよ
麗子にはちんちんが
付いている…?
麗子
「そうだわ!
部長さんも使ってみたら
分かるんじゃないかしら?」
両津
「そうだな!部長は
食わず嫌いが多いからな!」
大原
「なんだと両津…」
両津
「ひっ!冗談ですよ冗談!
さあ中川くん!早く部長向きの
オナホールを選んで!ほら!!」
中川
「そうですね…
この中年向けオナホール
とかがいいのでは…」
麗子
「それよりこっちの
熟女再現オナホール
の方がよかったわよ」
両津
「いきなり刺激が強いのは
ちょっとな…この子供向け
オナホールでも
いいかもしれんぞ…」
大原
「…この両津のオナホール
では駄目なのか?」
両津
「なんてことを!
ダメに決まっテルでしょう!!」
大原
「そ、そうなのか…?」
両津
「いいですか部長
このオナホールは最新鋭の
技術と素材を駆使して
製作したものなんですよ」
中川
「今度うちの会社で
販売する予定があって
そのモニターを
お願いしたんです」
大原
「ううむ…
ふつうのオナホールにしか
見えないが…」プニプニ
両津
「部長の目は節穴ですか!!?
この感触!この重量感!?
こんな素晴らしいオナホールは
他にありませんよ!!」
中川
「開発に200億
かけましたからね」
大原
「200億…だと…
理解できん…」
両津
「これを部長が使うとすると…
そうですね、何も知らない
クソガキに最高級ウイスキーを
飲ませるようなものですよ」
大原
「両津!わしをクソガキ扱い
しおって!貴様何様だ!」
両津
「ひっ」
両津
(しまった…
完全に言い過ぎたな…)
両津
「すみません部長!!
言い過ぎました!!
部長の高尚なチンポには
このオナホールがぴったり!!」
大原
「う、うむ…
分かればいいのだが…」
両津
「さあ!部長!
使ってみてください!!」
大原
「お、おう…そこまで言うなら
家で使ってみるとするよ…
ちょっと借りよう…」
ブロロ キキー
両津
「あっ!!
迎えが来ましたよ部長!!
ほら早く!!
お疲れさまでした!!!」
大原
「お、おう、お疲れさま」
ブロロ
両津
「ふー危なかった…
怒らせるとめんどうだからな…
とりあえず危機一髪だ…」
両津
「しかし!!
わしのオナホールが
部長に奪われるとは…とほほ…」
麗子
「両ちゃん、私の中古で
よければあげるわよ」
両津
「いらん!!!
麗子の中古なんて!!
わしは処女厨なんだよ…
グスン…」
--大原家
大原
「ただいま」
大原妻
「あらおかえりなさい
ご飯の支度できてますよ」
大原
「先に風呂に入る」
カポーン
大原
(ううむ…
両津の勢いに圧されて
持ってきてしまったが…
どれ…)
グッチョグッチョ
大原
(な、なんだこれは!!???
まるで本物じゃないか!!!!)
大原
「ウッ」ドビュルルッ
大原
「ふう…」
大原
(くそ…あそこまで
馬鹿にしてしまった手前…
欲しいとは言えないが…
しかし手放すのは惜しいな…)
--派出所
両津
「夜勤の時に食う
カップラーメンは旨いな」ズルズル
麗子
「身体に悪いわよ両ちゃん」
中川
「あれ?ここにあるのって…
これ先輩のオナホールでは?」
両津
「なんだと!?…
本当だ、これは間違いなく
わしのオナホール…!
やった!!寂しい夜勤の
友が帰ってきた!!!」
麗子
「ということは…
部長さんはどのオナホールを
持って行ったのかしら…?」
中川
「…まさか!」ゴソゴソ
両津
「ん?」
中川
「やっぱり!!!!
先輩のアナルを再現した
オナホールが
ありませんよ!!!!」
両津
「な!!!なんだと!!???」
両津
「まさか…
じゃあ今頃部長は…」
麗子
「両ちゃんのケツマンコを
再現したオナホールに
ポコチン突っ込んで
よがってるかもしれないわ…」
両津
「お、おぞましい…」
中川
「先輩のアナルを精密に
再現しましたからね…
試験前だし
気持ちいいかどうかは…」
麗子
「両ちゃんのアナル
なんかに入れたら
擦り切れちゃいそうだわ…」
中川
「入れたら千切れて
出てこないかも…」
両津
「ヴァギナデンタータかよ…
お前らわしのアナルを
なんだと思ってるんだ…」
麗子
「とにかく、
部長さんに謝らないと…」
中川
「無理矢理先輩のアナルに
入れさせたような
もんですからね…
ある意味逆レイプですよ…」
両津
「ま、まずいな…」
--翌朝・派出所
大原
「おはよう」
中川
「おはようございます」
両津
「お、おはよう
ございます部長!!」
麗子
「おはようございます
なんか顔色が
よくないようですが…」
大原
「だ、大丈夫だ
ありがとう麗子くん
(両津のオナホールを
一晩中使って
しまったからな…)」
両津
(くそ…やつれてるぞ…
わしのケツはそんな
酷いのか…?まずい…)
大原
(両津に謝らないとな…
あともう少し借りられないか
聞いてみるか…
両津に頼みごととは…
くそっ…)
大原
「りょ、両津、昨日の
オナホールの件だが…」
両津
「そ、そうだ!!
部長!!!オナホールを
早く返して下さい!!!」
大原
「なに?」
両津
「あれはテスト用なので!!
早く中川に返却しないと!!!」
大原
「そ、そうなのか…?」
両津
「さあ早く早く!!!」ガシッ
大原
「ま、待て両津!!
もう少しだけ…!!!」ガシッ
両津
「ぐぬぬぬぬぬ」ミシミシ
大原
「うおおおおお」ミシミシ
ブチッ
両津・大原
「アッーーーーーー!!!」
中川
「お、オナホールが…」
麗子
「真っ二つだわ…」
両津
(よし、証拠隠滅だ!)
大原
「な、なんてことだ…
すまん中川!!!
わしはなんてことを!!!
弁償させてくれ!!!!」
中川
「い、いや…弁償だなんて…」
大原
「200億のオナホールだぞ!?
家を売ったり退職金を
貰ってもまるで足りないが
できることは
させて貰いたい!!!」
中川
「う、う~ん…
しかしそういうわけには…」
両津
「部長!!!
中川もこう言ってますし
今回は気にせず!!!」
大原
「ばかもん!!!
人様のものを壊しておいて
なんだその態度は!!両津!!
貴様も弁償するんだぞ!!!」
両津
「え~っ!?なんでわしが
自分のケツマンコを
弁償しないと
いけないんですかぁ~!?」
大原
「なに?貴様のケツマンコ…?」
両津
「あっ…」
中川
「すみません部長、実は…」
麗子
「両ちゃんが渡した
オナホールは両ちゃんの
ケツマンコを
模したものだったのよ」
大原
「な、なんだと…?
それじゃわしは貴様と
間接ホモセックスを
したということなのか
…?」ゴゴゴゴゴ
両津
「ひ、ひいいいい!?
すみませんぶちょお~
許して下さ~い!!」
大原
「両津!貴様は
罰としてしばらく
わしの性処理係をして
貰うからな!」パンパンビュルルッ
両津
「ぶちょお~膣内
(なか)に出すときは
言ってくださいよお~」
大原
「うるさい!
貴様はオナホール代わりだ!!
だまれ!!」パンパンパンパン
両津
「オナホールじゃなくて
せめて肉便器に
してくださいよお~
1発10円でもいいから
くださいよお~」ズコズコズコズコ
中川
「あんなボロ雑巾みたいに
なるまて犯されても
お金儲けのことを考えるなんて…
さすが先輩だ…」
麗子
「もう240回目だけど…
そんなに気持ちいいの
かしら…?」ムクムクッ
両津
「こら麗子!!
わしに欲情して
勃起させるんじゃない!!!」
大原
「そうだぞ麗子くん!!
両津のケツマンコはわしの
ものだからな!!」パンパンビュルルッ
両津
「ひえ~わ、わしは
ホモじゃないからな~!!」
乙
おっつ
久し振りにいいSSを読んだ
乙
SS界隈って病人多いよな
好きだけど
まあ開いたやつの10割は
この展開期待してただろうし
麗子で笑うw
最後雑になってるだろこれw
部長のクズっぷりの再現度高い
感動した
こういった文才が
次世代の日本文学を
担っていくんだと思うと
胸が熱くなる
映像まで完全に
脳内再生出来てしまった
これは教科書に載せるべき